日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

アクセス
MENU
LINE YouTube Instagram Twitter Facebook

在校生インタビュー

柴﨑 廉

相手がいるからこそ
デザインは成り立つ

総合デザイン科3年 スペースデザイン専攻柴﨑 廉

  • 1997年群馬県生まれ
  • 2016年群馬県立前橋工業高等学校卒業
  • 内定先:株式会社内田デザイン研究所
  • 1997年群馬県生まれ
  • 2016年群馬県立前橋工業高等学校卒業

 将来は文房具のデザインをしたくて、入学前からプロダクトデザインを希望していました。ところが基礎デザインのプロダクトデザインの授業で早々に挫折。「やるぞ!」と意気込んだものの思ったようにつくれません。平面的なデザインが苦手だと思っていたのが実は逆で、得手不得手が自覚できました。
 特に印象に残っているのは、2年次の後期「インテリアデザイン」の授業です。課題はふたつ。自分がデザイナーになったら構えたいアトリエのデザインと、渋谷にある百貨店の正面外壁のデザインです。デザインはきれいなものをつくることであって、自分がいいと思うものは当然みんなも好き。漠然とそう考えていました。しかし、プライベートとパブリックのふたつの課題を並立して学ぶという経験を経て、相手がいてはじめてデザインは成り立つという原則を、しっかりと理解できました。
 スペースデザイン専攻に進級してから授業で学んだ建築を見に行くのが、私の楽しみになりました。あるとき「この建物は構造的にすごい」と喜んでいる自分を客観的に見て気づきました。「この面白さを発見できるのは〈桑沢〉で学んだからこそなのだ」と。自分の好きなことを見つけ、とことん追求していく。これが私の体に染みついた〈桑沢〉の教えです。

保護者の方からのメッセージ

小さい頃からものづくりが好きだった息子は 「大きくなったらデザインする人になりたい」と語っていました。それから15年、念願の〈桑沢〉に入学でき、課題に追われながらも毎日が充実していると目を輝かせていたのが印象的です。夢が現実となった今、ぶれない心と〈桑沢〉で学んだことを翼に大きく羽ばたいてほしいと願っています。

 <インタビュー 2019年3月>©桑沢デザイン研究所

在校生インタビューに戻る