日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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在校生インタビュー

鈴木風我

細かい部分を突き詰めることで
周りの評価は上がっていく

専攻デザイン科2年 プロダクトデザイン専攻鈴木風我

  • 1998年福島県生まれ
  • 2017年福島県立橘高等学校卒業
  • 2019年桑沢デザイン研究所夜間附帯教育基礎造形専攻修了
  • 1998年福島県生まれ
  • 2017年福島県立橘高等学校卒業
  • 2019年桑沢デザイン研究所夜間附帯教育基礎造形専攻修了

高校時代からプロダクトデザインを手がけたいと思っていました。進学した大学は希望の学科ではなく、自分のやりたいことができていなかったので、中退して学び直そうと決めました。〈桑沢〉にしたのは、デザインの4つの分野が明確に分かれていたこと、「プロダクトデザイン論」といった座学の授業が細分化されていて、カリキュラムがしっかりしていたからです。
〈桑沢〉の授業は研究を目的とした大学と違い、現役のデザイナーが先生なので、実践的で現場を意識していると感じました。2年次の「インターフェイス」の授業では、原寸大のオフィスチェアのモックアップを作成しました。実際に座って検証を重ねることで、ユーザーに説得力のあるデザインにすることができました。
また、「プレゼンテーション」の授業では伝えることの重要性を学びました。デザインとは造形力だけでなく、自分の考えをしっかりと伝える力が求められます。この授業では3Dアニメーションを制作して、プレゼンテーションを行いました。「インターフェイス」の授業で動画で表現する必要があった際に学んだ3Dアニメーションのスキルが役に立ちました。
制作は細かい部分を突き詰めていくことが大切です。「これくらいでいいかな」という甘さは作品に全部出てしまって、評価もそれなりになります。2年次になって慣れてきたこともあり、細かいところを詰めて作品をつくっているうちに、次第に先生や周りの評価もよくなってきました。たくさんのスケッチやモックアップ制作を積み重ね、手を動かしながら考え続ける。今は全力を出し切ることを意識して制作しています。
将来は家具や生活用品など、身の回りで使うものをデザインしていきたいです。卒業生作品展で展示する作品は照明です。実現させたい機構が複雑なので電子工作から制作しようと考えていて、電子工作に詳しい同級生にアドバイスをもらい、電子部品を買うために秋葉原へ通う日々を送っています。2年間の集大成なので、すべての時間と力を注いで制作しています。

鈴木風我

「自由テーマ」2年次・プロダクトデザインH

保護者の方からのメッセージ

デザインを勉強するために大学をやめると言い出した時は、「せっかく入ったのに今やめなくてもいいのでは?」と残念に思ったりもしました。でも、自分がやりたい事のために〈桑沢〉に入り、目指す目標に向かって学び頑張っている姿を見るにつけ、今ではとても嬉しく思っています。「好き」「楽しい」を仕事にできるよう、これからも応援していきます。

 <インタビュー 2022年3月>©桑沢デザイン研究所

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