在校生インタビュー
アットホームな環境で社会にアピールできる実力を身につける
総合デザイン科3年 ファッションデザイン専攻矢尾 麻琴
- 1995年東京都生まれ
- 2013年東京都立芦花高等学校卒業
- 内定先:株式会社 ベイクルーズ
- 1995年東京都生まれ
- 2013年東京都立芦花高等学校卒業
描くのは元来好きでしたが、自分の表現にこだわる美術より、社会に求められているデザインに惹かれていました。予備校の先生や周りの評価が高かった〈桑沢デザイン研究所〉を希望しました。
高校卒業後にすぐ自分に適した専攻を選ぶのは、難しいと思います。美術大学やほかの専門学校に進んでも、間もなくやめてしまう知人もかなりいました。反対に〈桑沢〉の昼間部は、色々なデザインを学びながら考える1年間の猶予期間があったことがよかったと思います。
入学当初はビジュアルデザインを志望していましたが、そもそもデザインと美術の違いがわかりませんでした。でもファッションに触れてみると、その面白さに目覚め、専攻の志望をファッションに変えました。紙のなかで完結するビジュアルデザインと比べて、服は立体になり、完成すれば着ることもできる。クラスは少人数制で、先生も親のように親身になってくれます。この環境だから私は続けられたと思います。就職試験のとき、面接官に「桑沢ってどうしてデザイン画がいいの?」と尋ねられました。よいデザイン画は、服の形や細部を想像できるもの。膨大な量のデザイン画が課され鍛えられてきたので、自信をもってアピールできました。