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2025.01.15滋賀県立美術館開館40周年記念「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」

展覧会「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」が滋賀県立美術館にて開催されます。
本校で講師を務められていた大辻清司先生をはじめ、本校卒業生のオノデラユキさん、潮田登久子さんの作品も展示されています。

ふと目に入った日常の「モノ」にレンズを向ける。カメラを手にしたことのある人であれば、誰しもが経験したことがある行為ではないでしょうか。カメラからスマートフォンへ、撮影するという行為はさらに一般的になり、SNSの普及により「モノ」を撮影した多くの写真が世界中に溢れています。
タイトルの「ブツドリ(物撮り)」という言葉は、もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影すること。この「ブツドリ」を「物」を「撮」るという行為として広く捉えてみると、写真史の中で脈々と続いてきた重要な表現の一形式であることに気がつきます。
本展は「モノ」を撮影することで生まれた写真作品を、この「ブツドリ」という言葉で見なおし、日本における豊かな表現の一断面を探る試みです。重要文化財である明治期の写真原板から、文化財写真、静物写真、広告写真、そして現代アーティストの作品まで、200点以上の写真作品を出品します。
わたしたちにとって身近な「ブツドリ」。その奥深さを覗いてみましょう。(美術館サイトより)

開催概要

会期 2025年1月18日(土)〜3月23日(日)
開催時間 9:30-17:00(入場は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(ただし休日の場合には開館し、翌日火曜日休館)
会場 滋賀県立美術館 展示室3
住所 〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740−1

関連URL

滋賀県立美術館 公式サイト