2025.03.14NEW NORMAL 5 -Japanese Maison-
2020年から活動しているデザインプロジェクト「NEW NORMAL」は、世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」に3年連続で出展します。
本プロジェクトは、スペースデザイン分野卒業生で非常勤講師の土井智喜先生と浦田孝典先生が運営を担当。
土井智喜先生と今年3月に卒業の安田存人さんが一緒に作品を出展し、浦田孝典先生は展示空間のデザインも手がけられます。
また本校に在籍されていた吉川茉希さんがPRを担当しています。
テーマは前回に引き続き「家業の新常識をつくる」。東京・大阪・広島・福岡から集まった中小企業の事業後継者とデザイナーがタッグを組み、事業の変革の一歩となる8つの作品を発表します。
今回参加する企業が得意とする製造品目は様々で、額縁、鋼板加工品、ジュエリーケース、スチール製家具、椅子用資材、工業用ゴム製品、ベンチと多岐に渡ります。
会場は、Isola地区にあるデザインオフィス Zetalab(ゼータラボ)です。
自然光が降り注ぐクリーンでモダンな空間で、昨年よりパワーアップした家業×デザインの形をご覧ください。
NEW NORMAL 5 -Japanese Maison-〈 ミラノ展 〉
会期 2025年4月7日(月) ~ 13日(日)
開催時間 11:00 ~ 19:00 UTC ※最終日 11:00 ~ 17:00
入場料 無料
会場 Zetalab ( Via Cola Montano, 2, 20159 Milano )
プロジェクトについて
NEW NORMAL は 「新常識となるデザインをつくる」 をコンセプトに、日本だけでなくミラノをはじめとした海外でも展示を行っているデザインプロジェクトです。
2020年の発足時から感染症対策や防災といった社会全体の問題や課題をテーマに新たなクリエーションを創造し、発表する活動を行ってきました。
現在取り組んでいるテーマは「家業の新常識をつくる」。
家業を継ぐ経営者とデザイナーが協業することで、新たな取り組みへと繋がる商品やデザインを生み出しています。
プロジェクトは企業とデザイナーが出会うところから始まり、海外や国内での展示を経て、約1年かけて協業することでアイデアやデザインを育てていきます。
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