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アシスタントセット
デザイナー

※2026年XX月掲載

株式会社サンク・アール

平田 龍也

2000年
東京都生まれ
2019年
都立工芸高等学校 卒業
2023年
桑沢デザイン研究所 卒業

これまでのすべての経験が、
いまの仕事につながっている

 現在は、CMやミュージックビデオを中心とした撮影美術のアシスタントとして働いています。撮影のイメージに合わせた小道具の制作・デザインやパッケージ類の制作、撮影現場での飾り込みなどを担当しています。日々たいへんだと感じることも多い仕事ですが、自分が携わったCMやMVが完成し、実際に世に出た瞬間には、「この仕事を選んでよかった」と心から感じます。
 もともとはプロダクトデザインを目指して桑沢デザイン研究所に入学しましたが、1年次の授業を通して「空間を飾ること」の面白さに惹かれ、スペースデザインを専攻するようになりました。
 就職活動では、建築や家具といった分野にかぎらず、より多様なデザインに関わりたいと考えていました。さまざまな要素が凝縮される「撮影美術」の世界に魅力を感じ、セットデザイナーという道を選びました。
 就職活動をはじめたのは、3年次の6月頃です。周囲が動き出す中で進め方が分からず、不安を感じていましたが、「まずは動いてみよう」と思い、学校の就職相談室を訪ねました。そこで、いまの職場であるサンク・アールを紹介していただき、すぐに連絡を取り、2週間のインターンに参加しました。その後、数回のアルバイトを経て、正式に入社しました。
 私は中学生の頃からものづくりに興味を持ち、高校では工芸高校の金属工芸科に進学しました。桑沢入学前はプロダクトデザインを志望していましたが、さまざまな分野を経験したことで、自分の進みたい方向を見つめ直すことができました。撮影美術という仕事に就いたいま、これまでの経験はすべて無駄ではなかったと実感しています。
 もし、いまやりたいことが分からず悩んでいる人がいたら、これまでの経験を振り返ってみてほしいです。思っている以上に多くの「経験の引き出し」が、新しい道を見つけるきっかけになるはずです。

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