デザイナーとして働きながらさらなる飛躍を目指す人、キャリアチェンジを念頭に新たに学ぶ人、大学を卒業し教養を得たうえで専門性を身につけるために〈桑沢〉を選ぶ人。年齢も立場もさまざまな人たちが集まり、刺激を受け合って学んでいます。
昼間部を凝縮させた2年間のカリキュラムでは、出願のさいに専攻を選びます。科目は大きく「講義」「基礎・技術」「デザイン」の3つに分かれ、1年次から知識や技術の基礎と専門を並行して学んでいくのが特徴。カリキュラムは専門性の高い内容ですが、基礎に近い内容からより専門的な内容へと段階を踏むことにより、着実に知識と技術が身につきます。講義と考察、実習を通して具体的なテーマを見つけ、新たな創造へ導きます。
1年次
各科目を同時に学ぶ基礎と専門を並行したカリキュラム
2年次
論理的にデザインを行いものの本質について追究する
年齢も立場も異なる人たちが集まり
さまざまな価値観に触れる
1954年、日本で最初のデザイン学校として誕生した桑沢デザイン研究所は、創立から5年間は夜間のみの授業を行っていました。これが「〈桑沢〉は夜間部から始まった」といわれるゆえんです。
夜間部の学生は、年齢や職歴に大きな幅があり、それらの異なる価値観をもつ者同士が、それぞれの考え方や視点を語り合い、刺激を受け合って、人間としても成長していく場所を本校は提供しています。
夜間部には文系理系を問わず様々なバックグラウンドを持つ方が学んでいます。
近年に桑沢に入学された方の、出身校・学部は下記の通りです。