2023.07.06昼間部1年生 基礎造形「構成・立体」 立方体二等分割
昼間部1年生の基礎造形「構成・立体」の授業では、5月から課題「立方体の二等分割」に取り組んでいます。
この課題では、立方体を同じ形に2つに分割することが求められます。
この制約の中でさまざまな形を考案するために、モデルやスケッチを繰り返しながら分割の法則を理解し、空間を三次元で理解する力を育むことで、自在に形を操作・アレンジすることができるようになってきます。
その中から美しい形や意外性のある形など、自分なりの表現を見つけ出し、作品に仕上げていきます。
担当教員：小関潤 先生
●5月下旬/モデルやスケッチで検討している様子
手を動かしながら形を考えていきます。自分なりのアイデアを生み出し、美しい形や意外性のある形を見つけ出すことを目指していき、アイデアを出す力を育みます。
●6月中〜下旬/制作の様子
アイデアが決まったら制作に移ります。必要なパーツの数やサイズ、紙の断面や接着剤の処理など、試行錯誤しながら制作をしていきます。
●7月上旬/講評会の様子
最後は講評会を行います。1人ずつ制作意図や気づいた点を発表していきます。
講評会では、クラスメイトの発表や作品を通して、自分にはない発想に気付かされることが多くあります。
教員の小関潤先生からは、それぞれの作品の魅力や今後に向けてのコメントや、デザイナーとして大切な「自分の考えを言語化する力」の大切さについても教えて頂きました。
