2026.06.17身体を手がかりに造形を考える ― 基礎デザイン「ファッションデザイン」

昼間部1年生では、ビジュアル・プロダクト・スペース・ファッションの4専攻を横断的に学び、2年次の専攻選択に向けて、それぞれの分野の基礎に触れていきます。
今回は、その中から基礎デザイン「ファッションデザイン」の授業をご紹介します。
この授業では、服そのものをつくるのではなく、身体と形の関係を考えながら発想を広げ、アイデアを形にしていくことを学びます。



この日の課題は、「▢(しかく)」をテーマにした立体造形です。
学生たちは1/2サイズのボディを使い、「身体をつつむ」という行為を手がかりに制作を進めました。素材や表現方法は自由で、この課題は授業時間内に制作から講評まで行います。



一見するとシンプルなテーマですが、講評では和服や甲冑をイメージした作品、花をモチーフにした作品、動いたときの揺れや見え方を意識した作品など、多彩なアイデアが並びました。同じ「▢」というテーマでも、その捉え方は一人ひとり異なります。
クラスメートの作品を見ることで、自分にはなかった発想や表現に触れられることも、授業の大きな学びのひとつです。



来週は原寸大の身体を扱う課題へと進みます。身体を手がかりに、アイデアを立体として表現する取り組みをさらに発展させていきます。
昼間部1年生の授業「基礎デザイン」では、専攻を問わず、実際に手を動かしながらデザインの基礎となる考え方や視点を身につけていきます。




