2022.11.05昼間部スペースデザイン専攻 2年生 「エレメントデザインⅡB」 講評が行われました
10月22日(金)に、昼間部2年生の授業「エレメントデザインⅡB」の講評会が行われました。
授業では、デザイン・作図・模型による検証、原寸大制作の一通りの流れを経験します。
課題内容は、【身近にある「本」にまつわるエレメントのデザイン】。
本と自分、本と空間、本と流通など、本とその周りの関係性をよく観察し、空間の機能や価値を拡張するインテリアエレメントをデザインします。
プロトタイプの大きさに規定はなく、背丈を超える大きなエレメントや机に乗るサイズのものと様々でした。
小さいサイズのエレメントは、モノ単品で終わるのではなく、空間にどういった機能や影響をもたらすことが大切です。
使用する素材も決まったものはなく、木、竹、塩ビ、アルミ等、コンセプトに合う素材が選ばれていました。
柴山先生からは、素材ごとに合った加工方法・活かし方を一人一人にアドバイスをしていただきました。
講評終了後は学生同士の意見交換会、そして来週に向けての課題のアナウンスがあり、来週へとすぐに切り替えました。
[担当教員]
担当 柴山修平 先生
柴山修平 先生…
埼玉県生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業。
山形の家具メーカー天童木工でデザイナーとして活動後、2014年春に東北・山形の魅力をものづくりの視点から伝えるプロダクトレーベル「山の形」として活動を始める。
現在は空間・家具の設計を中心に活動の幅を広げ、Maison&Objet 2020にてメトロクスの新ブランドnuscoolから琺瑯の照明「Curl」を発表。三茶ワークでは空間設計・営繕を担当。