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2026年04月15日 渋谷区中学生向け デザインクラブ 第1回開催|フロッタージュ

地域連携の一環として、(一財)渋谷区スポーツ協会の取り組み「シブヤユナイテッド」のもと、桑沢デザイン研究所ではデザインクラブを担当し、区内の中学生を対象としたクラブ活動を行っています。

渋谷区立中学校では、学校ごとに部活動の選択肢や人数に制約があり、希望する活動が難しい場合があります。そうした中で、生徒の「やりたい」を実現する取り組みとして、「シブヤユナイテッド」が実施されています。

デザインクラブでは、身の回りのモノや空間がどのように生まれているのかを、制作と発表を通して体験的に学びます。
4月から9月にかけて、プロダクトやスペース、ファッション、ビジュアルなど、さまざまな分野に触れながら、素材や光、色、身体との関わりを体験していきます。
デザインを「知る・作る・伝える」力を身につけ、将来にも役立つ創造力を高めていきます。

第一回目は、フロッタージュに挑戦しました。造形分野の玉置淳先生の指導のもと、凹凸のある素材の上に紙を置き、鉛筆やクレパスでこすり出しながら、身近な素材の質感や偶然性を楽しみました。

当日は、教室内の壁や机などの凹凸に紙を当てながら、それぞれが思い思いに素材を探していきました。こするたびに違った表情が現れるおもしろさもあり、最初は少し戸惑いながらも、次第に夢中になってガリガリと手を動かしている様子が印象的でした。

壁の塗装の剥がれといった一見マイナスに見える要素も、フロッタージュを通すことで素材として捉え直すことができ、新たな発見を探すように手を動かす姿も見られました。次回は、収集した素材をもとにコラージュ制作へと展開します。

参加した生徒たちにとって、渋谷区にこうした学びの場があることや、楽しみながらものづくりに関わる仕事があることを、少しでも感じてもらえていたら嬉しく思います。

こうした体験に興味のある渋谷区の中学生に向けて、途中からの参加や体験の機会もあります。
詳細は、渋谷区スポーツ協会公式サイトよりご確認いただけます。