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2020.01.16夜間レクチャー・シリーズ第5回 松本紹圭さん

毎回好評の、スペースデザイン分野【夜間レクチャー・シリーズ】の第5回のレポートです。
東京神谷町・光明寺の僧侶である松本紹圭さんに、お越しいただきました。
松本さんは東京大学卒業後、MBA(Master of Business Administration)を取得。マネジメントやデザインを教える住職の為の経営塾、「未来の住職塾」を開講して、塾長をされています。

▼未来の住職塾サイト
https://mirai-j.net/

開催日:2019年12月14日(土)

松本さん考案の「テンプルモーニング」という活動では、「お寺から1日を始めませんか?」というキャッチコピーのもと、参加者を募集。朝7:30〜8:30の時間、参加者と共にお経を読み、境内を掃除し、カフェで話をします。住職がしている、朝早起きしてお経を読んだり、掃除したり、お茶を飲むことは、シンプルにとても気持ちがいいもの。その良さをおすそ分けする活動です。未来の住職塾の塾生のお寺でも始める所が増えてきているます。

また、お掃除は、「神様を綺麗に祀る」という根本的な行いで、どこの宗派のお坊さんも力を込めている共通点。松本さんは、自身と異なる宗派の境内も掃除しに行き、友好を築いているそうです。これまで宗派が異なる者同士は決して仲が良いとは言えず、こうした活動を行うことで宗派間での横の繋がりが生まれればという思いがあるそうです。

レクチャー終盤では、宗教というのは昔はただ一つの心の拠り所であったが、近年では唯一ではない沢山ある拠り所の一つとして付き合ってゆくことが仏教原来の「より良い社会作り」につながるのでないかと話し、「自立とはたくさんの依存先を持つことである」(東京大学 医師/科学者 熊谷 晋一郎氏)という言葉を紹介していただきました。

▼レクチャー内容詳細
https://kds-sd.com/report/spotlight/191214-lectureseries

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