2025年度一般入試問題・参考解答
下記の入試形式ごとに、試験問題及び合格者の参考作品の一部をご紹介します。
学校説明会で参考作品の実物を展示しておりますので、ぜひご来場ください。
総合デザイン科(昼間部) 一般入試A日程
試験概要
■ 実技試験:表現(180分/200点、用紙サイズ…A3、次の1.2.3から1科目を選択。)
1. 静物デッサン(観察力と描写力)
2. 色彩構成(構成力と色彩感覚)
3. 創造表現(創造・発想力と表現力)
■ 学科試験:一般教養(60分/100点、現代文の理解、時事問題、形の理解など一般常識。)
1. 静物デッサン

【問題】
配付された「リボン」と「箱」と「文字」を自由に組み合わせてモチーフを作り、解答用紙にデッサンしなさい。
※箱のフタは取り外してもよい。
※直線を引くために定規やデスケールなどを使わず、すべてフリーハンドでデッサンすること。
試験時間…180分
解答用紙…M画学
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)タテ・ヨコ自由
描画サイズ…A3(420×297mm)
画材…鉛筆など
【出題意図】
デッサンの基礎能力を問う試験です。
そのモチーフとして箱、リボン、アルファベットの造形物を選定しました。
水平の台の上に、それらのモチーフが乗り、空間が生まれることを意識しながら形を取ること、また、形が変わらないものと自由になるもの、それらの対比関係をどう組み合わせるのか、探究心も求めました。
【評価のポイント】
・紙面の空間の中に存在しているよう、忠実に描いているか
・質感、色の描き分け
・モチーフの特徴である蓋が外れることと、リボンの自由な造形から生まれる空間をダイナミックに表現しているか
・モチーフの構成に工夫が見られるか
2. 色彩構成
【問題】
下記の図形や線を与えられた画面に、指定された数だけ配置し着彩して平面構成しなさい。
※それぞれの図形のサイズは自由。
※図形は元の形ががわかる範囲で画面からはみ出してもよい。
※色数は自由。
試験時間…180分
解答用紙…ハイアビスNEO
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)ヨコ
描画サイズ…373×250mm
画材…絵具・鉛筆・シャープペンシルなど
【出題意図】
指定された図形の特色をよく考え、直線・曲線などの性質や魅力を生かした画面分割と重なりの美しさを表現してください。バランスよく配置・配色する造形能力に加え、自分なりの視点やテーマを意識できているかを確認します。
【評価のポイント】
・それぞれの図形や線の特色をうまく生かして画面に配置できたか。
・それぞれの図形や線により画面の中でバランスや動き、リズムのある画面を表現できているか。
・画面の分割や重なりの特徴を生かして配色されているか。
・画面が美しく丁寧に仕上げられているか。
・出題の条件をすべて満たしているか。
3. 創造表現
【問題】
「旅」をテーマに、社会から身近な生活環境まで幅広い範囲から解決するべき問題を見つけ、これに対してデザインを生かした独自の解決方法を提案しなさい。
配付された答案用紙の枠内に解決方法を描画で説明し、解決すべき問題を100字程度の文章で説明すること。
試験時間…180分
解答用紙…ホワイトピーチケント
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)ヨコ自由
描画サイズ…275×266mm
画材…色材(色鉛筆・マーカーなど)・鉛筆・シャープペンシルなど
【出題意図】
テーマに対して多角的な視点で問題点を発見し、新たな解決手段などを環境や社会と関連させて、そのプロセスを段階的に提案する力があるかどうか。そしてその提案を適切な資格伝達手段と文章でわかりやすく第三者に伝えることができているかを問う試験です。
【評価のポイント】
・テーマに沿った問題を発見し、その問題に具体的な提案がされているか。
・現状では行われていない提案の新しさや斬新な発想とその実現性は考えられているか。
・最終的な提案目標だけでなく、その目標に到達するまでの段階的なプロセスの提案ができているか。
・視覚伝達表現と文章で分かりやすくまとめられているか。
4. 一般教養
【出題意図】
一般教養の試験では例年、長文問題、時事・常識問題、形の理解に関する問題を出題しています。いずれも桑沢で学ぼうとする人にぜひ知っておいてほしいことや、普段から関心を持っていてほしいこと、桑沢で磨くべき能力が何なのかが明確にわかるように心がけて問題を作成しています。
まず長文問題で求められているのは、日本語の文章の意味を読んで理解するという、これからの学校生活や仕事に欠かせない能力です。今年は「ダイバーシティ・アンド・インクルージョン」に関する論説を取り上げました。著者は、自身の経験や事例を取り上げながら、技術開発には時として技術者の価値観や無意識の偏向が反映されている場合があることを指摘し、それらを是正することによってイノベーションの道が開けると述べています。自らの価値観や偏向を省みる態度をもつことは、社会に新しい価値を提案するデザイナーにとって重要なことでしょう。
時事・常識問題では例年ことばの運用をはじめとして政治や科学技術、美術・文化史などについて、基本的な知識や教養の有無を確かめる問題を出しています。今年は日本語の四字熟語や英単語の表記、近年話題になったデザインや建築、アート、サブカルチャーにかかわるキーワード、国内外のニュースで扱われた出来事などをとりあげました。
図形を操作し空間を把握・認識する能力がデザイナーに欠かせないものと考えて、形の理解についても出題を続けています。
一般教養の問題用紙及び解答用紙は下記URLよりダウンロードしてください。
2025年度一般入学試験A日程問題・解答用紙
※一般教養の問題には解答は付しません。
総合デザイン科(昼間部) 一般入試B日程
試験概要
■ 実技試験:表現(180分/200点、用紙サイズ…A3、次の1.2から1科目を選択。)
1. 静物デッサン(観察力と描写力)
2. 色彩構成(構成力と色彩感覚)
1. 静物デッサン

【問題】
配付された「レンガブロック」と「標識ロープ」と「カップ(蓋付き)」を自由に組み合わせてモチーフを作り、解答用紙にデッサンしなさい。
※カップの蓋は取り外してもよい。
※直線を引くために定規やデスケールなどを使わず、すべてフリーハンドでデッサンすること。
試験時間…180分
解答用紙…M画学
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)タテ・ヨコ自由
描画サイズ…A3(420×297mm)
画材…鉛筆など
【出題意図】
表現力、発想力、探究心。基礎だけではなく総合力を問う試験です。
標識ロープの黒、黄色のルール、蓋と容器の関係と質感の違い、長方形ブロックのプロポーションを理解し構成を探ります。
あくまでも、モチーフを描くのではなく、モチーフの特徴から生まれる空間を描くこと期待しました。
【評価のポイント】
・観察した際、まず目に入るモチーフは何か理解しているか
・透明、不透明、質感の特徴を積極的に取り入れ構成しているか
・細部まで描き込み表現力を高めているか
2. 色彩構成
【問題】
下記の図形や線を与えられた画面に、指定された数だけ配置し着彩して透明感のある平面構成をしなさい。
※それぞれの図形のサイズは自由。
※図形は元の形ががわかる範囲で画面からはみ出してもよい。
※色数は自由。
試験時間…180分
解答用紙…ハイアビスNEO
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)ヨコ
描画サイズ…373×250mm
画材…絵具・鉛筆・シャープペンシルなど
【出題意図】
指定された図形の特色をよく考え、直線・曲線などの性質や魅力を生かした画面分割と重なりの美しさを表現してください。バランスよく配置・配色する造形能力に加え、自分なりの視点やテーマを意識できているかを確認します。
【評価のポイント】
・それぞれの図形や線の特色をうまく生かして画面に配置できたか。
・それぞれの図形や線により画面の中でバランスや動き、リズムのある画面を表現できているか。
・画面の分割や重なりの特徴を生かして配色されているか。
・画面が美しく丁寧に仕上げられているか。
・出題の条件をすべて満たしているか。
外国人留学生特別選抜
試験概要
■ 実技試験:静物デッサン(180分/200点、用紙サイズ…A3)
静物デッサン

【問題】
配布された「アルミホイル」と「メラミンスポンジ」と「ホース」を自由に組み合わせてモチーフを作り、解答用紙にデッサンしなさい。
※メラミンスポンジはちぎってはならない。
※直線を引くために定規やデスケールなどを使わず、すべてフリーハンドでデッサンすること。
試験時間…180分
解答用紙…M画学
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)タテ・ヨコ自由
描画サイズ…A3(420×297mm)
画材…鉛筆など
【出題意図】
それぞれのモチーフに共通しているのは、ある柔らかさです。
ホースは自在に曲がり、メラミンスポンジは柔らかく、アルミホイルは自由に形が作られる。
表面的な質感の違いを描き分けるだけではなく、それらを組み合わせて生まれる「空間」を構成する力を問うています。
【評価のポイント】
・モチーフの特徴を理解しているか
・モチーフの構成に工夫が見られるか
・特徴的な質感が描きわけられているか
・空間を理解しながら、組み合わせた一つの立体として描いているか
専攻デザイン科(夜間部) 自己推薦入試
試験概要
各専攻に応じて課題作品を制作し、出願時に提出する。
■ ビジュアルデザイン専攻
1.自分の個展(発表会、イベントを含む)をイメージし、それを伝えるポスター)
2.ポートフォリオ
■ プロダクトデザイン専攻
将来の目標や自分の好きなプロダクトなどについて、文章とイラストで表現する
■ スペースデザイン専攻
将来の目標や自分の好きなインテリアなどについて、文章とイラストで表現する
1. ビジュアルデザイン専攻
【課題テーマ】
自分の個展(発表会、イベントを含む)をイメージし、それをつたえるポスター
※デザインに使われる素材(イラスト、写真など)は自作であること。
※上記の課題作品のデザインに使われる素材(イラスト、写真など)は自作であること。
※ビジュアルデザイン専攻の自己推薦入学試験は、出願時に「課題作品」および「ポートフォリオ」を提出し、試験当日はそれをもとに面接選考をおこないます。本WEBサイトには「課題作品」のみを収録しています。
※氏名など個人情報についてはぼかしを入れています。学校説明会で参考作品を展示しておりますので、ぜひご来場ください。
【課題作品サイズ】
A3タテ(297×420mm)
2. プロダクトデザイン専攻
【課題テーマ】
「将来の目標や自分の好きなプロダクトなどについて、文章とイラストで表現する」
※1枚に全て手書きで表現する。紙・画材は自由。
※プロダクトデザイン専攻の自己推薦入学試験は、出願時に「課題作品」を提出し、試験当日はそれをもとに面接選考を行います。
解答用紙サイズ…A3ヨコ(420×297㎜)
描画サイズ…A3ヨコ(420×297㎜)
画材…色鉛筆・マーカーなど
【出題意図】
プロダクトデザイン分野では、人が身体機能を拡張するためのあらゆる道具のデザインを行います。機能や使いやすさはもちろん、技術や生産性も考慮し、使用環境との調和を図れること、深い観察力と統合力、そして計画性を持つことをデザイナーは求められます。そこで、次代を担うデザイナーとして、プロダクトデザインにおける興味や考えを表現できるかを見ます。
【評価のポイント】
・興味や考えが、具体的な内容と文章やイラストで表現できているか。
・プロダクトデザインが担う将来のヴィジョンが示されているか。
・自分の興味や将来像を社会との関わりの中で考えられているか。
3. スペースデザイン専攻
【課題テーマ】
「将来の目標や自分の好きなインテリアなどについて、文章とイラストで表現する」(A3サイズ・ヨコ)
※なお、上記の文章には本校の授業内容との関連を具体的に記述すること。
※1枚に全て手書きで表現する。紙・画材は自由。
※スペースデザイン専攻の自己推薦入学試験は、出願時に「課題作品」を提出し、試験当日はそれをもとに面接選考を行います。
解答用紙サイズ…A3ヨコ(420×297㎜)
描画サイズ…A3ヨコ(420×297㎜)
画材…色鉛筆・マーカーなど
【出題意図】
インテリアとは、人と人がともに暮らしたり、憩うための快適な空間(スペース)のデザインです。空間を外側ではなく、内側から捉え、心に響くデザインを考えることが求められます。そこで、次世代を担うデザイナーとして、住空間や商空間、またそこで使われる家具を含めたインテリアデザインの中から興味のあるものを文章やイラストで表現してもらいます。
【評価のポイント】
インテリアとは、人と人がともに暮らしたり、憩うための快適な空間(スペース)のデザインです。空間を外側ではなく、内側から捉え、心に響くデザインを考えることが求められます。そこで、次世代を担うデザイナーとして、住空間や商空間、またそこで使われる家具を含めたインテリアデザインの中から興味のあるものを文章やイラストで表現してもらいます。
専攻デザイン科(夜間部) 一般入試A・B日程
試験概要
■ ビジュアルデザイン専攻
180分/与えられた言葉とモチーフをもとにした鉛筆表現による想定デッサン
■ プロダクトデザイン専攻
120分/将来の目標や自分の好きなプロダクトなどについて、文章とイラストで表現する
■ スペースデザイン専攻
120分/将来の目標やインテリアなどについて、文章とイラストで表現する。
1.1 ビジュアルデザイン専攻A日程

【問題】
「回」という文字から思い浮かぶ「気になる物」を自由に考えなさい。
配付されたモチーフを自由に置き、その中に「気になる物」を入れたと想定して、モチーフと「気になる物」をスケッチしなさい。
※「気になる物」の大きさはモチーフの大きさと比較して、現実とは違って自由なサイズで表現してよい。
※「気になる物」はモチーフの外に描いてもよい。
※「気になる物」は自分の好きな「物」に限らず、嫌いな「物」や苦手な「物」でもよい。
※必要に応じて、モチーフや「気になる物」が複数あったり、背景に絵柄を描いてもよい。
※配付されたモチーフは加工・変形しないこと。
※配付された答案用紙に鉛筆(黒)で表現すること。
※「持参した物」や「試験会場内にある物や人体」は描かず、「気になる物」は想像で描くこと。
※直線を引くために定規やデスケールなどを使わず、すべてフリーハンドでスケッチすること。
試験時間…180分
解答用紙…特白画学
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)
描画サイズ…270×234㎜
画材…鉛筆など
【出題意図】
テーマの「ことば」を自分の経験や関心をもとにイメージを膨らませ、あたえられたモチーフを正確に描写して、その中に「ことば」から発送したイメージを自由に組み込み表現します。最後にその制作意図を論理的で適切な文章でまとめてもらいます。
テーマである「ことば」とモチーフ(箱・紙袋・カプセルなど広い意味での「器」)は毎年変わります。
アイデア(発想、着想)、表現(具体的な絵柄としての工夫)、スケッチ(描写、デッサン)、文章(日本語、論理)など、総合的な表現の力が求められます。
日頃から身近な物をスケッチし、注意深く物を見ること。また、あたえられた「ことば」から自由に幅広く発想できる柔軟な発想力・表現力を養うことが大切です。
【評価のポイント】
・問題の「ことば」との関連性からアイデアを表現しようとしているか。
・「ことば」をもとに自分なりの発想が展開されているか。
・その発想・イメージが必要とする「物」を想像や記憶で描くことができるか。
・実際にあるモチーフ(器)を正確に描写しているか。
・制作意図をきちんとした文でまとめる文章力があるか。
1.2 ビジュアルデザイン専攻B日程

【問題】
「大」という文字から思い浮かぶ「気になる物」を自由に考えなさい。
配付されたモチーフを自由に置き、その中に「気になる物」を入れたと想定して、モチーフと「気になる物」をスケッチしなさい。
※「気になる物」の大きさはモチーフの大きさと比較して、現実とは違って自由なサイズで表現してよい。
※「気になる物」はモチーフの外に描いてもよい。
※「気になる物」は自分の好きな「物」に限らず、嫌いな「物」や苦手な「物」でもよい。
※必要に応じて、モチーフや「気になる物」が複数あったり、背景に絵柄を描いてもよい。
※配付されたモチーフは加工・変形しないこと。
※配付された答案用紙に鉛筆(黒)で表現すること。
※「持参した物」や「試験会場内にある物や人体」は描かず、「気になる物」は想像で描くこと。
※直線を引くために定規やデスケールなどを使わず、すべてフリーハンドでスケッチすること。
試験時間…180分
解答用紙…特白画学
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)
描画サイズ…270×234㎜
画材…鉛筆など
【出題意図】
テーマの「ことば」を自分の経験や関心をもとにイメージを膨らませ、あたえられたモチーフを正確に描写して、その中に「ことば」から発送したイメージを自由に組み込み表現します。最後にその制作意図を論理的で適切な文章でまとめてもらいます。
テーマである「ことば」とモチーフ(箱・紙袋・カプセルなど広い意味での「器」)は毎年変わります。
アイデア(発想、着想)、表現(具体的な絵柄としての工夫)、スケッチ(描写、デッサン)、文章(日本語、論理)など、総合的な表現の力が求められます。
日頃から身近な物をスケッチし、注意深く物を見ること。また、あたえられた「ことば」から自由に幅広く発想できる柔軟な発想力・表現力を養うことが大切です。
【評価のポイント】
・問題の「ことば」との関連性からアイデアを表現しようとしているか。
・「ことば」をもとに自分なりの発想が展開されているか。
・その発想・イメージが必要とする「物」を想像や記憶で描くことができるか。
・実際にあるモチーフ(器)を正確に描写しているか。
・制作意図をきちんとした文でまとめる文章力があるか。
2. プロダクトデザイン専攻
【問題】
将来の目標や自分の好きなプロダクトなどについて、文章とイラストで表現しなさい。
試験時間…120分
解答用紙…ホワイトピーチケント
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)ヨコ自由
描画サイズ…379×252mm
画材…色鉛筆・マーカーなど
【出題意図】
プロダクトデザイン分野では、人が身体機能を拡張するためのあらゆる道具のデザインを行います。機能や使いやすさはもちろん、技術や生産性も考慮し、使用環境との調和を図れること、深い観察力と統合力、そして計画性を持つことをデザイナーは求められます。そこで、次代を担うデザイナーとして、プロダクトデザインにおける興味や考えを表現できるかを見ます。
【評価のポイント】
・興味や考えが、具体的な内容と文章やイラストで表現できているか。
・プロダクトデザインが担う将来のヴィジョンが示されているか。
・自分の興味や将来像を社会との関わりの中で考えられているか。
3. スペースデザイン専攻
【問題】
将来の目標や自分の好きなインテリアなどについて、文章とイラストで表現しなさい。
※なお、上記の文章には本校の授業内容との関連を具体的に記述すること。
試験時間…120分
解答用紙…ホワイトピーチケント
解答用紙サイズ…A3(420×297mm)ヨコ自由
描画サイズ…379×252mm
画材…色鉛筆・マーカーなど
【出題意図】
インテリアとは、人と人がともに暮らしたり、憩うための快適な空間(スペース)のデザインです。空間を外側ではなく、内側から捉え、心に響くデザインを考えることが求められます。そこで、次世代を担うデザイナーとして、住空間や商空間、またそこで使われる家具を含めたインテリアデザインの中から興味のあるものを文章やイラストで表現してもらいます。
【評価のポイント】
・イラストの表現力や描き込み具合。
・スペースデザインにおける自分の興味が具体的に書かれているか。
・何故<桑沢>で勉強したいかと将来の目標の両方が、授業内容との関連で具体的に書かれているか。
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