日本で最初の『デザイン』学校で未来を創造する【専門学校桑沢デザイン研究所】

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卒業生インタビュー

比嘉 一真

デザイン専攻科 プロダクトデザイン専攻
2009年卒業

比嘉 一真 / プロダクトデザイナー

比嘉 一真

プロダクトデザイナー

  • 1983年沖縄県生まれ
  • 2010年バルミューダ株式会社に入社

現在はプロダクトデザインを担当しています。製品のデザインからパッケージ、取扱説明書など製品にまつわるすべてのデザインに関わっています。また、Webデザインやカタログ、販促用のCG、製品写真の撮影など、外部へ委託することなくすべて自分たちでつくります。「製品の最初から最後まで、すべてをきちんとつくり込む」妥協のない姿勢は、〈桑沢デザイン研究所〉で学んだことを実践しています。

〈桑沢〉に入学する前は、専門学校でインテリアの勉強をしていました。そのときは昼間部でしたが授業中に居眠りする人がいたりと、切磋琢磨できる環境ではなく、もう一度学ぶのであれば本気で学びたい人たちが集まりそうな夜間部への入学をと思い決断しました。
〈桑沢〉ではとにかくすべてが楽しかったですね。年齢も幅広く、自分にはないバックグラウンドをもった人たちがたくさんいてとても刺激になりました。カリキュラムでは「発想ワークショップ」がとくに印象に残っています。製品コンセプトを着想し、確立。そのコンセプトから導かれる形状を検討し、模型をつくって最終的に発表するという流れは、いまやっている仕事にそのまま直結しています。私はスケッチが苦手でしたが、限られた時間のなかで学べるものを絞りました。それが模型でした。
昼間はインテリア雑貨のセレクトショップで働き、休みのときなど時間があれば工作室に行って手を動かしていました。その当時の技術指導員の先生の紹介でいまの会社に入ったのですが、現在は50人ほどの会社も私が入社した時はたったの3人。まだまだ大きくはない会社だからこそ、チームで自由に製品をつくることも、チームの誰が何をつくっているかが明確にわかることも貴重な経験になっています。

時代に沿った製品をつくり、世の中へ貢献できる技術と美しいデザインをあわせもった製品を送り出せるように、これからも精進していきたいと思います。

 <インタビュー 2015年3月>©桑沢デザイン研究所

比嘉 一真

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 <インタビュー 2015年3月>©桑沢デザイン研究所

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